2007年10月23日

ATOK

京都国立博物館でやってる狩野永徳展に行ってきました。

教科書に載ってたな〜っていうが狩野派の印象。
正直、あまり興味を持って見たことなかったけど、せっかくの
機会なので行ってきました。

なんでも狩野派というのは弟子をたくさん抱えてある程度の
レベルのものを安定供給できるようにしていたんだそう。
そういえば授業で習ったっけ。
永井豪とダイナミックプロみたいなものなのか。

会場に入るとあらら、黒山だわ。
人の隙間から覗き見ると、去年、偽物作りにいそしんでいた
大徳寺聚光院の方丈ふすま絵が。

今の会社に入って、古い絵とか書とかの複製を作る仕事に関
わることが多いが、物の価値ってあるべき場所にあってこそ
だよなぁとつくづく思う。
特に崇拝の対象になるようなもの、絵画であったり書であっ
たり、それを礼拝する人たちの手元になければ価値は半減す
る。たとえ複写であっても写真であってもその場所にあるも
のにその人達は手を合わせるんだし。

ふすま絵にしたっていくら芸術的、史料的に云々であっても
切り離されてガラスケースの中においたら価値はあるのか。。
いえ、そのおかげで鑑賞できるんですけどね。

なんてことを悶々と考えつつ、初めてちゃんとみた永徳は、
展示されてた他の一般狩野派とはぜんぜん違うよ。。人物の
表現がとても印象的。
すっごく絵が上手いんだろうなぁ。そりゃそうか。

激混みのガラスケースの前で隣のおっちゃんは指揮者のように
筆遣いをなぞっていた。
その気持ち、よくわかる。
posted by ryoooo at 22:31| 京都 ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | いろいろ鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
美術館、混雑しているのは嫌だねぇ、、、
椅子に座ったり近寄ったりゆっくり鑑賞したいよ。
なんて10年はまともに美術館行ってない私。
京都なんて住んでるといいものたくさん見れそうでいいなぁ。
あれ?ところでお子さんはお留守番?
Posted by ゲコップチ at 2007年10月24日 11:07
お久しぶりです!
私は美術とかあまり詳しくはないのですが、
全然未知のジャンルの仕事をしてる人の
価値観とか考えとかを読ませてもらってとても新鮮かつ勉強になります。
最近はしょっちゅう岡崎公園に出没してますが、美術館や博物館には全然いけず動物園ばっかりですわ・・
Posted by れいれい at 2007年10月24日 22:56
>ゲコップチ
そうそう、時間のあるときにゆっくり美術館めぐりでもしよう〜とか思いつつ、なかなか行けないもんだよね。
お子?留守番留守番。土曜日だけは一人前行動できるんだよ〜

>れいれいさん
おひさしぶり!
岡崎公園行ったことないんだよ〜
動物園は時々行ってるけど、京都の動物園はこじんまりしてて良かったり悪かったりだよね。
あ、れいれいさんは遠くの動物園も行ってたっけ!
また久しぶりにお会いしたいわん。
Posted by ryoooo at 2007年10月25日 19:37
「永井豪とダイナミックプロ」のたとえに笑った。
たしかにそうかもね〜(笑)
こっちではサントリー美術館で鳥獣戯画展が始まる
んだけど、やっぱり黒山なんだろうなぁ。
絵巻物とかちっこいものの黒山はキツイんだよね…
Posted by ほさぷ at 2007年11月03日 11:39
>ほさぷ
コメントもらってたの気づかなかったわー
すまん。。
新しいサントリー美術館行ってみたいなぁ。いつの日か・・・
Posted by ryoooo at 2007年12月10日 09:11
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